ネット誹謗中傷に対する本当の意味での対策とは?

ネット誹謗中傷は何故なくならないのか?

SNSなどの発達、普及により、それまでとは比較にならないほど多くの情報が行き交うようになりました。しかしその反面で、人の悪意が交差してしまうというデメリットも昨今では問題になっています。これはネットそのものが悪いと言うよりも、人間同士で交流がある以上はどんな形であれトラブルはついてまわると考えた方が、現実に即していると言えるのではないでしょうか。ネットはその情報量が極端に増えたので比例してトラブルも増えているということでしょう。

今は誰もが誹謗中傷を受ける可能性がある

何故情報量が増えるとトラブルが起きるのでしょうか。それは不特定多数が同時に読めることのメリットが、同時に誤解や感情の行き違いを生みやすいという性質を持っているからです。例えば、自分では職場のある人物を思い浮かべて書いた内容が、全く関係ない人間の疑心暗鬼に触れてしまい余計な怒りを買ってしまうなど、怒られた方も理不尽に思う様な攻撃を受けることが多々あります。しかも怒る方はもっともらしい理由を付けて怒ることを正当化していますから、怒られる方に悪い点があるという論点で誹謗中傷をしてきます。受け取る側に誤解があったのに、誤解される表現をした方が悪いというロジックです。このような土壌ではどんなに清廉潔白な人でも誹謗中傷を受ける可能性があると言えるでしょう。

ネット上での悪意に襲われた時に身を守るには

ネット上では文字がはっきりと残って何度でも読み返せる為に、感情の行き違いがいつまでも反芻されてよりショックを受けやすくなりがちです。しかし悪意の応酬になってしまうと最早どちらが正しいのかなど問題ではなくなってしまい、相手を打ち負かすことに自分の正義があると信じて応戦してしまいがちです。真面目な人ほど勝ち負けや正誤を徹底して相手に「教えてあげよう」とするのですが、相手が非を認めて頭を下げるなどということはまず有り得ないと思ってください。それよりも余計な感情に飲み込まれないよう、完全に無視する、SNS上の機能でシャットアウトする、企業に対する誹謗中傷であれば公式にコメントを出す、など真正面から噛み付かない姿勢が大事でしょう。悪意の持ち主に取っては反応が得られないことが、何よりもつまらない結果になります。

IT化が進み、ネット誹謗中傷が問題になっています。SNS内でのものは少数のグループで行われることも多く、表面化しないのが実態で、深刻化してしまうこともあります。